新しい時代の働き方について
バーチャルオフィスとは、古くからあるいわゆる会社のオフィスとの決別と言っていい、オフィスの新しい形のことです。今までは、オフィスに出社してそこで打ち合わせして仕事するというのが一般的なスタイルでしたがバーチャルオフィスの登場により会社への出社というのが不要になったうえ、通常の賃貸オフィスやレンタルオフィスより初期費用や月額が安くなるので、より低資本で事業や副業を開始することが可能になりました。
現在はモバイルやノートPC、タブレット、スカイプ、LINEなどの利用によって、旧来のオフィスでしかこなせなかったことが、自宅にいながらでもできるようになりました。会議もス カイプやLINEを使えば顔を合わせて行えて、オンデマンドで資料等も送信できてしまいます。
他社との打ち合わせも折り合いがつけばそれで済んでしまいます。
そうなると、あとは郵便等の転送と電話だけです。それらの業務さえをこなせてしまえば、広大な作業スペースが必要なオフィスは必要なくなります。
バーチャルオフィスは実態を持つオフィスではありません。しかし実態が無い分コストが安くコストを削減が可能になります。そこに到着する郵便物などはそこで預かって、後で借りて いる人が指示を出して受け取ったり、破棄してもらったりして電話等は番号を借りて携帯電話に転送してもらうシステムです。
レンタルオフィスという、小さいながら作業スペースがあり、そこで作業をしたり打ち合わせをできるというサービス内容ですがバーチャルオフィスとの大きな違いは、値段です。レン タルオフィスは賃貸のオフィスに比べると安いですがそれでも月額4万円以上というところが多いです。これに対してバーチャルオフィスgは月額5千円~2万円ぐらいと、とてもリーズナ ブルなのです。
利用者の事業内容等の業務形態などに合わせて上手に選択することができれば、大幅なコストの削減とと業務のスリム化に繋がることでしょう。